はじめに
突然ですが、
あなたは、自分が「誠実」だと思いますか?
私は、自分自身の大切にしたい価値観を書き出していると、
ところどころに「誠実」というワードが出てきます。
私は、他人に対して、そして自分に対しても「誠実」でありたいと思っているようなのです。
他の人に対しては、
「誠実に対応していただきありがとうございます」「誠実なお人柄が素敵です」など、
「誠実」であることに感謝することが多々ありますが、
自分の行動や態度に対しては「私は誠実だっただろうか」…と時々考えてしまうことがあります🌀
(いつもメンタルがちょっと重めの人間です💦笑)
さて、今日は、そんな「誠実」について考えていきます。
誠実という言葉に悩む人へ
私たちは時々、自分の行動や態度が「誠実」ではなかったのではないか、と悩むことがあります。
この「誠実」という言葉は、シンプルでありながらも深い意味を持つ概念です。
そのため、誠実でありたいと願う人ほど、自分に厳しくなり、時には心を重くしてしまうことがあるのではないかと思うのです。
そんな私たちが、誠実さについてより理解をし、自分を少しでも楽にするために、この記事が助けになればと思います😌
誠実さとは何か?
まず、「誠実さ」とは一体何を指すのでしょうか?
広辞苑によると、「誠実」は
「私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること」や「そのさま」を意味します。
真心ってなによ?😕💦
広辞苑によると、
「迷いや疑いのない真実の心」「純真無垢な心」なのだそう。
「迷いや疑いのない真実の心」・・・??
考えれば考えるだけ分からなくなってきそうです😨😨
そう、実は、
「誠実さ」には、普遍的な、そして明確な基準がありません。
それは社会や文化、また個人の価値観によって異なるものだからです。
例えば、
⭐️他者に対しての誠実さでは、「約束を守る」「嘘をつかない」「他人を思いやる」といった行動が求められるかもしれません。
⭐️自分に対しての誠実さでは、「自分の本心に従う」「無理をしない」「自分の価値観を尊重する」といったことが含まれるかもしれません。
つまり、自分が「誠実かどうか」を判断するには、
まずは自分の心と向き合って、自分自身が大切にしたい基準や価値観を明確にすることが重要なのです。
あなたは、「誠実さ」をどのように定義し、それを実生活でどう実践したいですか?😌
誠実さに悩んだときの3つのポイント
もし私たちが、自分の行動や態度が「誠実」ではなかったのではないかと悩むことがあったら、次の3つのポイントに気をつけて振り返ってみましょう。
1. 具体的な状況を振り返る
まず「自分は誠実ではなかった」と感じた場面を、具体的に思い出してみます。書き出すのも良い方法だと思います。
そのとき、自分はどんな言動を取ったのでしょうか?
なぜ、それを「誠実ではない」と感じたのでしょうか?
この振り返りを通じて、「なぜそう思ったのか」が明確になると、次に何を改善すればよいかが見えてきます✨
2. 完璧を求めすぎない
人は誰しも、時には自分の価値観に沿わない行動をしてしまうものです。
きっとそれは自然なことであり、=(イコール)ダメな人間ということにはなりません。
「失敗」や「不完全な行動」を責めるのではなく、それを成長の糧として受け入れましょう。
「誠実であろうと努力している」という姿勢こそ、誠実さの一つの形であると捉え、次に取るべき前向きな行動に繋げていきましょう✨
3. 他者との対話を大切にする
誠実さは多くの場合、他者との関係性の中で感じられるものです。
もし、自分の言動に引っかかりがあるなら、その相手に素直に気持ちを伝えてみるのも良い方法です。
例えば、
私は、夫や子どもに時々尋ねてみることがあります。
「あの時、私はこういうふうに言ってしまったけど、どう思った?」
相手に聞いてみることで、新たな視点や、相手との認識の違いに気づけるかもしれません✨
自分に誠実であること
誠実さを追求するあまり、自分を過剰に責めたり、否定したりしてしまうことは逆効果になることがあります。
私たちは、自分自身に対する誠実さも大切にしなければなりません☺️
自分に誠実であるとは、
❤️自分の感情や考えを尊重すること
❤️無理に完璧を目指さないこと
❤️自分自身を成長させるための余白を認めること
そういったことが含まれるのではないかと思います。
心にゆとりを持ち、自分を受け入れることで、他者への誠実さも自然と育まれていくと思っています。
誠実さを日常に取り入れる
誠実さは一朝一夕で完成するものではありません😌
以下のような小さなアクションを意識して、日常の中で少しずつ積み重ねていきましょう。
👍感謝を伝える:些細なことでも「ありがとう」を言う
👍正直に話す:無理に飾らず、素直な気持ちを伝える
👍約束を守る:小さな約束も大切にする
👍相手を思いやる:相手の立場に立って考える
こうした行動が積み重なることで、自分の中の「誠実さ」が少しずつ育っていくのだろうと思います❤️
さいごに
もし私たちが、「自分は誠実ではないのかもしれない」と感じているなら、
それはきっと自分自身を真摯に見つめ、より良くなりたいと願っている証拠です。
誠実であることは「完璧であること」ではありません。
自分の価値観を大切にしながら、失敗から学び、成長を続ける姿勢が何よりも大切だと思います😌
今日の自分を認めつつ、明日の自分を少しずつ育てていきましょう✨
あとがき
序盤でも触れましたが、
私は、「誠実さ」について悩むことがあります。
でも、この記事でまとめた考え方に出会い、私は少し救われました。
この記事が、同じように悩む方の心を、少しでも軽くできますように。
最後までお読みいただきありがとうございました🌸🌸